インプラント治療を受ける前に

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インプラント基礎知識

インプラント治療のしくみ

インプラント治療のしくみ

歯を失った際の治療は、入れ歯(義歯)やブリッジが主流でしたが、新しい治療法として、インプラントが注目されています。

インプラント治療は、歯を失ったあごの骨(顎骨)に、体になじみやすい生体材料で作られた歯根部(インプラント体)を埋め込み、その上に支台部(アバットメント)を取り付け、その上に歯の部分に相当する人工歯(上部構造)を取り付けます。
1950年代にチタンと骨が結合すること(オッセオインテグレーション)がわかり、失った歯の治療に応用されるようになりました。

この方法は、残っている歯への負担がなく、自分の歯(天然歯)に近い噛み心地や見た目が美しい、などのメリットがあることから、最近はインプラント治療を選択する患者様が多くなっています。


インプラントは、信頼できる「口腔インプラント専門医」のいる当院で!

当院の院長、井上学は、信頼できる技術の証明である「口腔インプラント専門医」の資格を持っています。多くの経験と常に最新の知識と技術を持つ歯科医師でなければ手にすることができない資格です。
インプラント治療をお考えの際は、ぜひ、狛江、成城の歯科ガクデンタルクリニックにご相談ください。
インプラントと顎の骨の結合について
インプラントを顎の骨に埋め込み、結合までに一定の期間(約3ヶ月)を置くことで、インプラントと骨がしっかり結合します。
このことを「オッセオインテグレーション」といいます。生体親和性の高いチタンを用いることで顎の骨としっかり結合。
予後も大変良好で、抜け落ちたり顎の骨にダメージを与えたりすることがありません。
現在も、安全性・確実性に何ら問題はないとされています。
前歯のインプラント治療
  • 前歯のインプラント治療術前
  • 前歯のインプラント治療術後
  • 前歯のインプラント治療術後
全顎のインプラント治療
  • 全顎のインプラント治療術前
  • 全顎のインプラント治療術後
臼歯のインプラント治療
  • 臼歯のインプラント治療術前
  • 臼歯のインプラント治療術後
  • 臼歯のインプラント治療術前
  • 臼歯のインプラント治療術後
  • 臼歯のインプラント治療術前
  • 臼歯のインプラント治療術後
  • 臼歯のインプラント治療術前
  • 臼歯のインプラント治療術後

インプラント治療のメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 見た目が自然
  • 硬いものでもしっかり噛める
  • 顎の骨がやせない
  • 適切なメインテナンスにより安定した咬み合わせを長期間保てる
  • 失った歯の数が多くても噛む力(咀嚼力)が維持できる
  • 治療期間が長い
  • 治療費が高額
  • 適用できないケースがある
    (重度な糖尿病などの全身疾患の方
  • 適切なメインテナンスを怠ると、長持ちしない

インプラント治療を受ける前に

インプラント治療を受ける前に、やるべきことがあります。それは、歯を失ってしまった原因を探ること。原因をつきとめずに欠損した部位にインプラントを入れても、長持ちはせず患者様の負担は増えるばかり、と当院では考えます。

歯を失う主な原因
歯周病
歯周病により顎の骨がやせて、歯が抜け落ちてしまったケース。
原因は汚れ(歯周病菌など)が常に口腔内に棲みついていたため。これを防ぐには、定期的なクリーニング(歯石除去)が必要。
虫歯
重度の虫歯で抜歯に至ったケース。
原因はやはり汚れ(虫歯菌など)が常に口腔内に棲みついていたため。定期的なクリーニングが必要。
割れ
歯が何かの拍子に割れてしまったケース(ブリッジの土台となっている歯が力負けしてしまった場合や差し歯にしていた前歯にヒビが入ってしまった場合など)。
原因の多くは不具合な咬み合わせで、改善が必要。
抜け
交通事故などにより、抜け落ちたケース。
時間が経つと、歯だけでなく顎の骨も吸収されてなくなっている場合が多く、インプラント植立に支障が出る。早めの治療が必要。
先天性欠損
本来、永久歯に生え替わるはずの乳歯がそのまま残り、最終的に乳歯が抜けてしまったケース。

「歯周病」「虫歯」が原因の場合、インプラントで“噛める歯”を取り戻しても定期的なクリーニングを怠れば、結局同じ結果を招いてしまう可能性があります。インプラントを長持ちさせるためには、適切なブラッシングと定期検診が必要です。

当院の詳しいインプラント治療については、「インプラント治療のいろいろ」でご説明しています。知識をさらに身に付け、安心・安全な治療を受けましょう。

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